さてさて。日付変更線あたりに防災備品として用意したいわんこ用のお水のことを書きました。
そちらを読んでくださったあなたはこう思ったのでは?
「もしもし、しましまさん?わんこにミネラルウォーターはNGでしょ?」 って。
そうなんです!
しましまもダメでしょーって思ってたクチです。
「避難は、非日常の緊急事態だから仕方がないと考えるべきか・・・・」
マグネシウム量とカルシウム量が豊富なミネラルウォーターは尿管結石になりやすいんだっけかな?
どれぐらいの量を摂取したら危ないのかな?
※尿結石:犬の膀胱や尿管内にストルバイトなどの結石ができる病気で、排尿障害から腎臓に負担をかけたり、尿管が詰まって尿毒症になり、重篤な状態になる可能性もある
mofmo より引用
などと思いましたので調べてみましたところ。
ミネラルウォーターでも大丈夫っぽいことがわかりました。
普段は浄水器を通した水道水上げておりまして、「OKならミネラルウォーターに切り替えるわ!」などと鼻息荒くもしておりませんけど💦
こちらのサイト(hotto :ほっとあんしん うちのコとの暮らし)を足掛かりに色々読みふけりまして。
そもそも硬水と呼ばれる系がダメっぽいぞ と言われてきております。エビアンとかコントレックスとかね。
硬水ってヨーロッパや諸外国には多い水質。
じゃあ、ヨーロッパのわんこは、日本のわんこより尿結石の子が多いの?ってことになりますが、むしろ日本の方が多いそう!
色々端折りますが、結局、医学的にはミネラルウォーターとの因果関係は証明されていないそうなのです。
それでも心配!な方には、軟水の表示をチェックして備えておかれるのがよいかと思います。
何事も過剰摂取は危険ですものね。硬水がぶ飲みよりも、日ごろ飲んでいるお水に近い方がいいに越したことはない。
この辺とか。
・南アルプス天然水 (軟水30㎎)
・おいしい水 富士山(六甲) (軟水32㎎)
ただやっぱり、闘病中のわんこちゃんには注意が必要そうです。
こんなときは犬にミネラルウォーターを飲ませないで!
犬の体にはミネラル分は欠かせませんが、ミネラルウォーターの豊富なミネラル分が悪さをすることもあります。
例えば、ストルバイト結石を患っているワンちゃんの場合、マグネシウムは適正に制限されていますし、重い腎臓病のワンちゃんにはナトリウム摂取制限がされています。
こうした病気を抱えているワンちゃんには、ミネラルウォーターを与えないようにしましょう。 また、マグネシウムやカルシウム、リン、pHなどのバランスが整っているドッグフードや療法食を食べさせている場合も、ミネラルウォーターを飲ませないほうがよいでしょう。
日優犬高松:犬にミネラルウォーターを飲ませていいのかより引用
(https://www.nyktakamatsu.com/knowledge/mineral-water/)
やっぱり調べるって大事ですね。
お勉強になりました(*- -)(*_ _)
更に、新しく知ったこと。
緊急事態で、水道もない!自販機の水も売り切れ!なんて場合には。(お散歩中の熱中症とか?)
麦茶も大丈夫そうです。飲まないことも考えられるし、大量に与えると下痢になることもあるので推奨はしませんが。
これもOK。いずれもノンカフェインなのが共通項ですね。
・タンポポ茶
・そば茶
・豆茶
・コーン茶
カフェイン入りはNG!
ダメなお茶は ・緑茶 ・紅茶 ・玉露 ・ウーロン茶。
非常事態に焦って間違えないように覚えておいても損はないと思いました。
大事なしっぽの家族を守る知識を一緒に増やしていけたら嬉しいです。
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