昨日の続きです。
防災避難備品一覧の水に関して、我が家の16㎏中型犬、元東日本大地震被災地犬、性格穏やかだけど超ビビり。パニックになったら逃げだそうとするタイプを例に挙げて考えます。
昨日のおさらい。 防災①備え
★ペットに一日に必要な平均水分量は以下の通り。(抜粋)
わんこは、体重1kgあたり毎日100mLの水分が必要。
避難備品としては、5日間から1週間分の備えが推奨されている。
※1㎏あたり50mlという説もありますが、ここでは環境省のパンフレットに沿って話を進めます。
わが家のわんこは16キロ。
上の図式に当てはめると1日1.6Lの水分量が必要ということになりますが、獣医師と日頃から相談して1日900mlが必要と換算します。(1㎏あたり50mlの方が近しい値ですね。)
※お医者さんに水分量の相談をしたことありますか?
必要な水分量は、健康状態、個体差、気温、室温、季節、運動量や食べるご飯の内容(ドライなのか手作りなのかウェットなのか)などによっても変わってきますので、あくまで目安です。
5日分ということは約5L、1週間分だと7L。2Lペットボトル3本~4本が必要!
2L×3本=約6キロ。
4本なら約8キロ!
スマートな柴犬がリュックに入っていることになります。わお。
50mlの方採用するとしても、5日で4Lだから4キロ。1週間で5.6Lでやっぱり6キロとなりますね。
小型犬ちゃんならもっと少なくて済むとは思いますけど。
これ以外にも色々持参するものと自分の荷物、片手に犬、片手にクレートと考えると既にに持てる気がしません。
さて、どうやって移動しようか。
地震の場合も、台風(水害など)の場合も基本的に避難のための備えは同じという考え方で進めます。同じですが、避難路の状況や、天候も加味しなくてはなりませんよね。
こういうのいるかなー。
そもそもこのカートにビビってうちの犬逃げるなぁ。( ゚ ρ ゚ ) 妄想中
この妄想力が大事だと思っています。
こういうのに荷物(もしくは犬事)乗せて移動した場合、どんなリスクがあるか、なかったらどうなのか。
雨だったら?その時はレインカバーをかければいける?水入ってこない?でこぼこ道に強い?ほかに使い道ある?そもそも一人で引っ張れる? などなど。
妄想=シミュレーションです。
人間前もって考えたことのあるケースには対応力が高いんじゃないかな と個人的に予想しています。妄想していたら思あぬ解決策や、試してみようと思うことが出てくると思うんですよね~。
お仕事してた時とかそうでした。最悪な状況をぜーんぶ考えて、実際起こったら「予想済み!」とドキドキしないで対処できるわけです。予想外のことが起こっても「おっと、それは考えてなかったなぁ。だけど、予想してたケースXの対処法を使えるかな?」と、何度か妄想に救われてきました。
妄想、シミュレーション試してみていただきたいなぁ。
次回、区役所に問い合わせの巻!
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