おフランスのわんこ事情-③


 しましまの回顧録。

南仏で2000年頃に出会ったわんこたちのお話。



 フランス全土を見渡しても、ペットを飼っている率は高い国の一つです。

最近の統計では、猫の飼育率の方が犬の飼育率を上回ったようですが、しましまが渡仏していた2000年前後ではまだ犬の方が多かったです。


 フランスでは、犬や猫などのペット同伴だからといって、賃貸住宅で入居を断られることはありません。1970年に制定された法律によって、賃貸契約であっても、家主が借主にペットを飼うことを禁止したり、ペットを飼っていることを理由に契約を拒否することが、禁止されているからなんですよね。

 狭いアパートで大型犬と暮らすのも、猫の多頭飼いも問題ありません。

 他人に迷惑をかけることがなければ、退去を求められることもないわけです。




 公共交通機関もキャリーなしで乗る人が多いですし、カフェでに入るのにも問題ありません。

日本と少し違うのは、犬は犬という扱いなのか、飼い主さんの足元にきちんと寝そべったり座ったりして静かにしていることでしょうか。

 食料品店はNGだけど、それ以外はお洋服屋さんでもホテルでも一緒に行けるっていいですよねー。



 ものすごくストレスが高いフランス生活でしたけれど、その点はいつも羨ましかったです。



 しましまが住んでいたアパルトマンには、足の悪いマダムが住んでいて、よくわんこが脱走していました(;^_^A

 ドアを風取のために開けておくせいなんですけど。

 走り出てきたわんこを捕まえて、お返しすることでマダムによくおやつをもらっていたしましまです( ´艸`)



 ある日、アメリカ人かわいこちゃんが怒っておりました。


「アイスをもって衣料品店に入ろうとしたら止められたのに、その横を小汚い犬を抱えたおばあちゃんは何も言われたなかったのよ!!なんでー!」



 ( ´,_ゝ`)プッ ウケル。



  小汚いっていうのはおそらく本当でしょう。

そんなわんこはOKで、汚さないようにする気のある小綺麗なアメリカ人は入店NG。

フランスっぽいw



 南仏は、夏は暑いです。日本よりは湿度が低いのでカラッとしているし、地中海気候なため、朝晩は過ごしやすくて、日中はあっつい。日陰は涼しい。昼休みは2時間ある。(商店が閉まる。)

 そんな日中でも、わんこと一緒に出掛けるのがフランス人。



 犬、はぁはぁしててこちらが心配になります。



 ドイツの友人はぷんすかしながら

「動物虐待だ!ドイツだったらつかまっている!」とよく言っておりました。



 国によってわんこに対する考え方も色々なのだなぁと感じますね。





スウェーデン式わんこのまっさーじ Amber589

あんばーごーはちきゅー 江東区・墨田区を主として出張メインで提供するわんこのためのスウェーデン式マッサージです。 各種ドッグイベントにも参加しています。 老若男女犬問わず、健康なわんちゃんも、問題があるわんちゃんにも効果が期待できます。 -出張エリア 東京都内城東エリア(中央区、台東区、墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区) 千葉県(市川・船橋) 神奈川県・静岡県 ※馬のみ