イベントから1週間経過したのですが、まだ楽しいです。
犬の力って凄いなぁ。初めましてのしましまをもHAPPYでいっぱいにしてくれちゃう。
本日は原点に立ち返り、スウェーデン式ドッグマッサージは何がいいのか についてお話していきましょう👍
イベントは体験時間15分という限られた時間での施術のため、駆け足で終わってしまうこともしばしば。通りがかりに、施術中のわんこちゃんのうっとり顔に「うちのコにも(n*´ω`*n)」と足を運んでくださる方が多いのかな と思います。
イベントでは毎回、簡単なカルテの記載をお願いしております。
その最後の欄に「健康面で気になることはありますか?」という質問に「いいえ」に〇をつけられる方が大半です。
ところが、マッサージ中のお話をよくよく伺ってみると「パテラ(膝蓋骨脱臼)だと言われたけれど、まだ軽度なので」というお話がチラホラ出てくるのです。
まだケンケンしてないから、まだ痛いと訴えたことが無いから、先生に手術するほどではないと言われたから、まだ若いから、筋肉がついてきたので。理由は色々ですが、このようなお話が多いかなぁ。
基本的に。
しましまのポリシーとして。
飼い主さんを無駄に不安にさせることはしたくないし、飼い主さんがよしとしていることを否定はしません。むしろ、しましまが知らない知識を、たくさん教えていただいていて感謝する方が多いです。
ですが。
声を大にして言いたい!
スウェーデン式マッサージは何か起きてからだけではなく、「何かが起きないよう」「現状を維持できるよう」にお手伝いすることにも有効なのです!です・・・です・・です・・・(エコー)
ストレッチなしに運動をし始めるアスリートがいないのはなぜでしょうか?
運動後、クールダウンとして軽いストレッチをアスリートたちがするのはなぜでしょうか?
寒い朝、ランニングしようといきなり走り出したら、どんなトラブルが起きそうだぞ?と予想できますか?
硬い筋肉は怪我をするリスクが高くなります。
体が硬い、ハリがあるということは、筋肉によって関節の可動域が狭くなっていることと置き換えが出来るのではないでしょうか。
関節、骨、腱、靭帯など様々部位につながっているのは筋肉。
筋肉の萎縮や緊張によって、筋肉の伸び縮みが阻害される結果、可動域が狭くなるのですね。
これは、人だけではなく、犬にも当てはまることなんです。
筋緊張はある程度の時間が経てば改善することも多いでしょう。ただし、同じような状況を繰り返すことで筋緊張が取れず、だんだん硬くなってしまうということも起こり得ます。
どんなに才能あるアスリートも、作り上げた筋肉をより良い状態にケアしてあげなければ、ポテンシャルを発揮しずらい状況に置かれます。
美味しい鶏肉を思い浮かべてみてください。
厚みがある筋肉があり、指で押すと軽い弾力があって押し返してくるような柔らかさがある。
この状態を目指したいなぁ としましまは思っております。
筋肉がしなやかな状態は、血流量が上がりやすく、体の隅々まで必要な栄養素や酸素を届けます。
疲労からの復帰が速くなる効果を期待できます。
おヒザが悪い子は、負担がかかる筋肉があります。
そこが硬いとおヒザを引っ張って変な位置で固まってしまうと戻せない ということが起こりやすくなります。若いうちは、柔軟な筋肉を持っているので戻せていたものが、長年の積み重ねで固まっていってしまう とお考えいただければイメージしやすいでしょうか?
若いうちからケアすることによって、積み重ねのリセットを計っていく。
スウェーデン式ドッグマッサージは、そのお手伝いにおすすめなのです。
うちのコにはまだ早い とお考えの方も、是非一度、スウェーデン式ドッグマッサージをお試しください。
寝たきりのコが、たった一度のマッサージですくっと立って、すたすた歩く などという、魔法のような奇跡は起こせません。
けれど、小さな積み重ねが奇跡を起こすこともある のは、経験上無い事ではございません。
色々お話したいことあるんです。
体験マッサージでのお話で、「ああ、もっと発信していかないといけないな」と思った次第。
しばらくこんなとりとめのない、口下手、文章下手なお話を続けていきたいと思います。
どうぞお付き合い下さいネ!
とりあえず体験 と思った方は「Price」のお問合せよりお気軽にご連絡くださいませ。
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