おかえりなさいプロジェクト。
愛犬にお出迎えする気持ちはある。
が、なぜか玄関までのは来れない。
ちなみに散歩に出るときも、かなり慎重に玄関へやってきます。
そもそも彼女は、最初に我が家(実家)に迎え入れた時も散歩に出るのは一苦労でした。
とにかく外が怖い。
引き取って最初の数週間は外に出られるかどうかが勝負でしたし。
外に出ても数秒で引き返すを繰り返し、とにかく外の世界が怖く仕方がなくて、物音のしない真夜中に少しずつ散歩の距離を伸ばして克服したのであります。
いまだに根っこのどこかに「外は怖い」っていうのがあるのかな と思っています。
そんな彼女に寄り添ったお出迎えプロジェクトは、しましまが犬になり切って夫をお出迎えする!という非常に阿呆丸出しな方法でした(ノ∀≦。)ノ
ポイントは、愛犬っぽく物まねしながら最大限楽しい雰囲気で。
夫は夫で、ムツゴロウさんばりに褒めるという大仕事を。
さすがに二本足歩行で実施しましたが、リビングで一緒にわんこと喜びの舞(ぐるぐる回る)を実施後、きゃっほー!てな感じで玄関へ。
おかえり感を振りまきながら、無いしっぽを振り、飛びつく真似などしながらお帰りの儀式を。
夫は「えらいぞー!」と犬を撫でるまねごとを大げさにし、おやつをしましまに与える を毎日繰り返したのであります。
字面にすると相当阿呆っぽいですが、実際はもっと馬鹿っぽいと思います・・・・。
毎日リビングからその様子を眺め、「楽しそう!行きたい!でもいけない!」を繰り返していたうちのわんこさん。
遂に、勇気を振り絞ってお迎えの儀式にJoin!
1週間ぐらいしたら、ハイテンションではないにしろお玄関までのお出迎えができるようになりました( ・`ω´・ノノ゙☆パチパチパチ
何が言いたいかと申しますとですね。
犬の気持ちに寄り添えば、シニアからでも覚えること、できるようになることは沢山あるんですってことなんです(`・ω・´)b
保護犬のお迎えを考えている方へ。
普通のわんことはちょっと違うかもしれない。すぐに出来ないかもしれない。
でも、ユニークで素敵な個性を持った子がとっても多いです。
毎日が新しい発見で、感謝がたくさん。
ちなみに、お出迎えプロジェクトの阿保っぽい行動のおかげで、夫婦仲も良好です(`・ω・´)b
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