スウェーデン式の謎は解けないままでしたが、イベント当日を迎えました。
前泊して乗り込んだ八ヶ岳。
自然がいっぱいで、森みたいなお散歩コースがあって、愛犬のテンション(☝ ՞ਊ ՞)☝アゲアゲでした。
ピッとアイコンタクトしてきて「走ろうよ!」と初めて誘われたりしました。
そうして迎えたスウェーデン式ドッグマッサージの予約時間。
なんとブースの場所は轟音響き渡る気球乗車場のすぐ横でした。
マズイ、マズイ。
うちのビビりん坊がしっぽ巻いて逃げるに違いない。
テンパったら振り切っていってしまう子だ。リードを離すわけにはいかない!!!
タープテントの日よけ幕みたいのも、時おり風に吹かれてガサっと音を立てる。
どうぞ~と通され、初めての人にキョドル愛犬。
ハーネス外せますか?と聞かれた時の絶望感。
何故私は首輪も持ってこなかったのか! とその辺の柱に頭を打ち付けたいぐらいの動揺でした(;'∀')
かくして、マッサージは始まり、わずか10分を過ぎたあたりで愛犬はこのような姿を披露したのでした。
ガサリと音を立てる日よけにも、ちらりと目をやるぐらいで落ち着いたもの。
始まる前はあんなに警戒していたのに。
とてもびっくりして、とろける愛犬に幸せな気持ちでいっぱいになったのは言うまでもありません。
終始穏やかな調子で、にこやかに愛犬に話しかけてくれたセラピストさん。
思わず翌日も予約したよねっていう。(違う方でしたけど。)
私が今、セラピストになったのは、間違いなくこの最初に担当してくれたセラピストさんとの出会いがあったからなのです。
お名刺をいただいたとき、当時の居住地から遠く、東京の西の方か~ 近くだったら通ったのにと思ったセラピストさん。そして、そのまま記憶の海に沈めてしまった詳細な思い出。
最近、ものすごくお目にかかりたくなって、あなたに最初に出会えたから、しましまはセラピストになりましたとお礼を言いたい気持ちでいっぱいになりました。
だって、二日目の人の事は、全然覚えてないもの(;'∀')
数年前のことで、引っ越しや何かでいただいた名刺も紛失してしまって。
お名前もざっくり。活動場所もざっくり。辛うじてお顔が写っている写真はこの一枚。
記憶を頼りに検索をしてもぜんぜん見つからなくて。
ずうずうしいのは承知で、アウトドアドッグフェスタに今年もセラピスト参加されていたT.Y Room
の長嶋さんにお尋ねしたりして。
直接お礼を言う機会はないけれど、ドッグフェスタから3年間。
ふと思い出したのは、愛犬のうっとりとリラックスした幸せな時間と、その方の優しい話声。
その人が担当じゃなかったら2日目も申し込むことはきっとなかった。
あのとてもやさしい時間を作りたくて、今こうして頑張れています。
感謝を込めて。
いつかこの思いがあなたに届きますように。
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