Mちゃんは、前記事でも書いた通り、とってもとっても慎重派。
ママさんからお伺いしたところでは、初めていく場所は特に緊張するそうで、いつもと違う動物病院での診察では、あまりの緊張で「ヘルニアかもしれません」と言われるほどに体を硬くしたこともあるとか。
出会いは、お客様からのご紹介でした。
初めての施術は上記のお客様のお宅にて3頭揃ってでした。
仲良しでご家族同士の交流も多く、Mちゃんにとっては慣れた場所。
そこへ「異邦人」のしましまというファクターが加わるだけで、Mちゃんの警戒スイッチがオン。
以前、別の場所でスウェーデン式ドッグマッサージの体験を受けられたこともあったけれど、緊張感から逃げ出そうとして上手くいかなかったので今回も出来るところまでで大丈夫です。という前置きを頂いたと記憶しております。
最初は、マッサージにも慣れていて、物怖じしないAちゃん。
触っただけでスヤスヤ。
次にMちゃんの妹分Sちゃん。
彼女は天真爛漫で、マッサージ自体には抵抗がないけれど遊びたい~!人が好き~!でハトヤ状態でピチピチからのスタートでしたがやがて上手に受け入れ。
さてMちゃんの番となった時。
見るからに表情が曇って、心配そうで悲しそうな顔になってしまいました(;'∀')
皆の事を観察していたら不安になっちゃったみたいです。
逃げ回っておりましたが、ママさんの協力の元、しましまの元へ。
もう震えが止まらないMちゃん。がくがくブルブル。
触れているところから、心臓のバクバクが伝わってきます。
こうして第一回のMちゃんのマッサージがスタートしました。
>>つづく
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