保護犬との暮らし




もぐこちゃん(もしくはもぐみちゃん)への記事には反響をいただきましてありがとうございました(^▽^)/

LINEや直接「見ました!やってみます」というお声を頂けるのは嬉しいものです(*´▽`*)


肝心のもぐこちゃんのパパさんには届いたかは謎ですが、いつか届けばいいなぁと思っています。

例えマッサージのお客様にならなくても、出会ったからには何かのご縁。

少しはお役にたつ情報をお伝えするのも使命のはず。



さて。


ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、我が家は中型犬、雑種の女の子と暮らしています。





保護犬出身、東日本震災被災犬、福島からやってきた子です。


ご縁があってうちのコに。

あれから10年。

既に成犬で出会ったので3~5年プラスして13歳から15歳といったところでしょうか。

いずれにしてもシニアの年齢に差し掛かり、それなりに色々出てきてはいますが、元気で可愛いです。

とても可愛いです。



この子に出会わなかったら、私はこの仕事をしていなかったと思うので、運命のわんこです♡



一時期、「うちのこは保護犬で東日本震災の子です。」というのを控えていた時期がありました。

なんというか・・・。

ビジネス的ないい人ぽくて嫌だなぁとか思って。

被害妄想ですかね(;´▽`A``



でも最近は、保護犬だと知ると「どこから引き取ったのか」とか「どんな手続きがあったか」とか「最初は大変でしたか?」など結構ご質問をいただく機会が多くて。

保護犬ってどんなものか知ってもらうにはいいのかなぁ と思うようになってから、積極的に言うようになりました。




これはもう、はっきり親バカ自慢なんですけど。

うちのコ凄くいい子なんです(≧∇≦)

愛想はそんなに良くないけれど、ワンコに吠えられてもしれっと無視できるし、かまれそうになってもすうっとかわして反撃せず。吠えることもほとんどありません。



「大人しい」「いい子ですね」と初対面の方によく言われるのです(´∀`*)ウフフ

ピンポンにも吠えないし。

何かいたずらしたり、台所に入って盗み食いもありません。


うち、ドッグガードどこにもないんです。

入ってはいけないところはないのですけれど、そもそも彼女が入らないのでいらないという。



こんな彼女は、やってきたときはお散歩が出来なかった。

外が怖くて怖くて。

玄関を出れるか出られないか。



自転車も車も人もいない、真夜中に頑張って外に出てみる。

怖がったらすぐ帰る。

決まったコース以外は嫌がる。

そんな感じで半年ちょっと、少しずつ少しずつ頑張りました。



真夜中の公園。

怖かったなぁ~💦

人が踏み入れなそうな隅っこで、突然穴掘り初めて、それがめちゃくちゃ楽しそうだったので見守りました。埋めるの大変でした(;^_^A

次のお散歩からはその公園がお気に入りになって、毎晩穴掘り。

私はスコップ片手に埋めて固めて埋めて固めてで疲労困憊な真夜中。犬いなかったら不審者ですね。



今でも自転車や大きい音は苦手です。

以前のように一目散に、振り切りそうに家に帰ることはありませんが、じっと固まってやり過ごしながら、彼女のペースのお散歩を楽しんでいます。

外では人にも犬にも「スーパー塩対応」がチャームポイントですけど、10年かかってお外でも笑顔を見せてくれるようにもなりました。


それを喜んでくれるお散歩ママさんたちがいることが、しましま的には大変嬉しいのですけど♡



私の幼少期と彼女はちょっと何か似ている。



大きな音が苦手だったので、大きな声で怒ることは控えて、静かに言い聞かせることでしつけてきました。

パニックに陥った時には大丈夫。大丈夫と声をかけ続けて。

私がパニックになったらどうしようもない。

そんなこんなで私も結構鍛えられたような?






例えば自動販売機。

ガゴンと商品が音を立てて受け取り口に落ちてくるのに大パニック。

自販機に近づかせまいと踏ん張る彼女に、「大丈夫」怖くないと教えて、今でも得意ではないようですがしぶしぶといった表情で飲み物を購入するのを許してくれるようになりました。


それでも雷と花火はダメですけど。

まあこれは仕方ないかな。


子供の頃からもらいっこばっかりで、「◎◎犬」といった犬種を飼ったことが無い家庭で育ったので、犬の個性だけを見てきたのが少しは役になっている気がします。


彼女も元々の特性がおっとりだったので、すべての保護犬がこんな感じになるわけではないのは承知しています。



でもどんな子が来てもとことん付き合って、幸せな犬生を全うしてもらおう と思って、里親会に赴きました。


私の好きな言葉。

「人には数年。犬には一生。」

「犬が僕らに教えてくれるのは、僕らが忘れかけている、人生における大事な何か。それを彼らは一生かけて僕らに教えてくれる」



命に付き合うことなので、思ったのと違った とか思った通りにならない と思う可能性があるのであれば、保護犬に限らず、動物は飼わないで欲しいなぁ。



保護犬との暮らしは、とても楽しくて、幸せで優しさをたくさんもらえます。

犬とはすばらしい生き物だなぁ。しみじみ。









スウェーデン式わんこのまっさーじ Amber589

あんばーごーはちきゅー 江東区・墨田区を主として出張メインで提供するわんこのためのスウェーデン式マッサージです。 各種ドッグイベントにも参加しています。 老若男女犬問わず、健康なわんちゃんも、問題があるわんちゃんにも効果が期待できます。 -出張エリア 東京都内城東エリア(中央区、台東区、墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区) 千葉県(市川・船橋) 神奈川県・静岡県 ※馬のみ